2013年3月18日月曜日

【PartyReport】Dugem di Osaka x Dugem di barat 1周年 【スーパーFunkoters大戦】

はいどーもはいどーも
Silkwormでございますけれども。

行って来ましたよDugemDiOsaka x DugemDiBarat。
今回は「なんか札幌でファンコット回してるシルクなんとかさん」ではなく、「NRC™の子供チームFJU™のSilkworm」として出張してきたわけで、えらい昂った状態で行ってきたわけですよっよっよ。

ひとまずイカの写真をポチッと押して、どんなにイカレたパーティーだったか思い出したり推測してみてください。

 

というわけで3/16は個人的に2回めの道外遠征であるところのDDOxDDBだったんですけれども(1回めは2012年5月のDugemDiBarat Extra)、いや~もーなんですかほんとすごいYAVAYイカレパーティーでしたね!!
みなさん本当にお疲れ様でした! & ありがとうございました!


で。
僕は当日(3/16)18時45分ぐらいに心斎橋に着いてたんですが、
とか言ってたわけですよ(札幌在住10年目ですが地元は兵庫県です)。
そらもう即迷子チャート突入。
とりあえず上出たらなんとかなるんちゃうんかい(半ギレ とか思いつつ地上出たら交差点の向こう側にOPAが。
……反応がないw

OPA横で突っ立っとってもしゃーないわーと思い、とりあえず三角公園までスルスルスルスル〜っと移動して、 foursquar経由で位置情報垂れ流し。

……反応がないww

その後、会場のLampoonさんに荷物投げ込みーの近場のラーメン屋さんで麺すすりーのしてたらRichiterくん(以下りっちゃん)からツイッターのメンション&DM来まして、会場の近所の飲み屋さんに向かうことに。
大阪の下町らしいゲットー感あふれる飲み屋さんで、無事りっちゃん・タゴサクくん(以下たごちゃん)そろくん・えむしてくん・そして政所さんと無事合流と相成りました。



あーだこーだ話してからLampoonに戻りCANさんと合流。お店の人やたごちゃん・CANさんりっちゃんと僕はiPad/PCDJ勢としてミキサーのルーティングや転換を相談しつつ荷物展開。そうこうする間に本番2日前にりっちゃんと当日の主催のハヤブサくんがインドネシア料理で落としたVJよしくんさんや、shisotexパイセン&sam&ハヤブサくんが合流。あ、Yon-Xさんどうもどうもお久しぶり。キンさんどーもどーもはじめまして。といったようなお久しぶり勢とご挨拶しながら音出し&開場待機。
音出しで「俺こんなヤバイの持ってんぜ」アピールするDJ陣によりイベントスタート前からテンサヨン上がってこの先どうなることやら。






イベントは5分押しでスタート。
トップバッターは「大東亜ディスコ」でおなじみCANさん。


途中アガリ過ぎて操作母機であるiPadをぶっ飛ばして音を止めちゃったりしてましたが、イベントにトラブルはつきもの。何より「わかっちゃってる(by政所さん)」プレイにより会場のボルテージをグイグイ上げていきます。実にオープニングアクトにふさわしいプレイでしたね!その後も会場に細やかな気配りをなさっていて、見習うところがたくさんありました。

会場規模に対して最初からこのお客さんの数なので、
どれだけこの日のイベントが注目されていたかということですよ奥さん。

九州からいらしたEボーイ(ENAKボーイのことをこういうことにしました)と歓談される政所さん

政所さん(中央)とそろくん(左)、タゴサクくん(右)
ピンぼけ失礼!

会場Lampoonのベランダからの夜景。
インドネシア感丸出しでマジENAK!

会場の温度も程よく上った、もといいきなり全開となった所でDugemDiBaratのもう一人のメインプレイヤーにしてLoopyRelayのFUNKOT担当、DJ tagosakuがSpining shit!!


ゴリゴリと押しこむような選曲により会場がさらにヒートアップ。完全にオーバーヒート気味で怖くなる僕ちゃん。やばすぎてヤバイ。政所さんと何度も「これ危なないです?」「アガリ過ぎてんねwやばいよこれwww」とか言ってました。

開場して1時間しか経ってないのに、これ。

そうこうするうちに「何とかーラ」ボトルがついにフロアにドロップされる事態が!はえーよ!

日本よ、これがENAK顔だ。

俺ちゃん「おいおいwwwもうテキーラ出とるやんけwww早い早いwwww」とか言ったら
たごちゃん「えwwwでもwwwこの次wwwもう一発いきますよwww」
seratoの画面見たら「Yang Penting tequila(DJ Ronny)」とか出てましたよね。






おなじみの「スーカースーーカーーースーーーー」に合わせてくるくる踊りだす男女とか現れ、ただのアゲじゃない多幸感がフロアにあふれ始める。いやーもーお酒が進むすすむ。
フロア大爆発とはこの事ですよ奥さん。
また、お店のスタッフさんに、この日お誕生日を迎えた方がいらしたこともあり、たごちゃんのラスト曲は「Happybirthday」でした。ケーキ旨そうちくしょう!

でまぁ僕もマイクとレイヴホーンで煽ってたんですが、とてもじゃないけど会場のテンションにおっつかないw
うわーこえーなーとか思ってたら僕の番来ましたよこれどうすんの。

とりあえず暑かったから脱いでみたわけですが。乳首黒いなオイ。
私そんなに遊んでないもん!!
というわけで(なにがだ)以下セットリスト。

01.DJ-EVA 通称「例のアレ」。
 「残酷な天使の」アレが破壊力抜群のDB曲に!非リリース曲・Do Not Shareなレア曲。イントロのカウベルでみんな「おっ?おっ?」ってなって、メインフレーズで「ワーッ!」ってなって、ボーカルで大合唱するとてもよい曲です。ね!

02.I Was Born 2 Love You/NRC Bryan_Ft NRC YAMA_
 日本人で最も古くからFUNKOTを知る、NRC™のDJ YAMA先生とNRC™の若手最右翼Bryanの共作。元ネタはもちろんQueenのアレ。これも歌ってる人・歌える人が多くて多幸感でてましたね。

03.CyberDJ™ • Dealy - GTFO
 Dealyの超エグいDB曲。元ネタわからず。トランスをダウンビートでダーティーダッチにしてるのかなーと思いましたがどうなんですかね?情報求む。実は選曲ミスでしたが、コレをぶっこんだことでフロアがどえらいことに。

04.Disc Jockey New/CyberDJ™ Andy
 続いてAndyの鬼ヤバイハードファンク。ダウンビートを早めに投下した焦りからこれをチョイスしたのですが、まー会場盛り上がる盛り上がる。マイクで煽ってないのにみんなして「Oi!Oi!」言い始めてこっちが煽られる始末だよ!ちょっと早めにきり上げて次行きましょー

05.DRIVE ZONE FINAL (RONNY)/CyberDJ™ Ronny
 日本でもすっかりお馴染みとなったRonnyのハードファンク。中盤の跳ねるベースラインと後半のシンセパターンが織りなす絶妙の緊張感が、ハードトランスやアシッドテクノを思わせる緊迫感の中の高揚感を生み出すヤバイトラック。フロアアガリ過ぎて政所さんが心配しだすなどw

06.Soran Pumpin Bushi/Shisotex
 札幌のシーンではすっかりおなじみとなったソーラン・パンピン・節。pumpinとはFUNKOT用語で4つ打ちを意味しますが、その名の通り中盤の4つ打ちがまたフロアを追い込む追い込む。フェーダーカット失敗したのはご愛嬌。

07.Triplet_Funk/FJU™ Tomiya
 我がFJU™のエース、十三夜くんの神トラック。通称「音頭db」。Tripletとは三連符のことですが、三連符進行にしたら音頭になるわ、テンポ遅くなったと勘違いするけど実はBPMは変わってないわで(だから「音頭"db"」は間違い)、ファンコットの新しい可能性を見せてるんじゃないなかーって勝手に思ってます。コレをかけたことで完全にフロアが暴走し始め、政所さんが満面の笑みで「やべーなーコレやべーなー」って言ったその次にはもう「ちょっとオトせ」と本気で心配し始めるなど。僕は僕で煽ってる最中に内心青ざめてましたけどね!
08.The Garden of Everything 2013/FJU™ Kuroha
 続いてFJU™の黒羽百目くんの、アゲが信条のFUNKOT界ではなんとも珍しくエモーショナルで落ち着ける感じのDB曲。狙い通りイントロ〜ダウンビートで沈静化するフロア。内心超ガッツポーズですよwDB明けのBPM復帰でもう一煮立ちしたし、黒羽くんコレ自慢に思っていいよ。

09.Out of the blue New 2011 Js/Jockie Saptra
 サプトラ大先生の2011年の個人的名曲。シンセフレーズが心地よい。一旦落ち着いたフロアをトランシーな方向で盛り上げたかったんですね、わかります。

10.Lao Kong Lao Kong Wo Ai Ni/shisotex
 もう一発シソテックスパイセンのトラック。初出は2011年の名盤「Asian Funkot Infect」。こんな可愛いいマンダリンもあるんだよーということでぶっこんでみましたが、2番のサビ終了と同時にハードディスクが転げ落ちるだかなんだかしてTraktorちゃんがバグを起こすというありがたくない事態が発生。この時、ミキサーにつなげて録音してたレコーダーも巻き添えを食らったらしく、シソパイセン〜samの前半まで録音できてないという事実が後に発覚しますが、まぁそのあれですよ、現場これなかった人は残念でしたね(ゲス顔)ということで。

左下のMacの画面見て欲しいのですけど、肌色多すぎてそれどころじゃない

フロアの方は即座に政所さんがマイクでフォローして下さいまして、大変ありがたいやら恥ずかしいやら。ありがとうございました。早くマシン買い換えて内蔵HDDだけで仕事できるようになりたいですね。


といったところのある意味キリが良い所で、いよいよ日本が誇るFUNKOTトラックメイカーのエース、Shisotexパイセンが登場です!

\シーソーテックス!/\シーソーテックス!/\シーソーテックス!/\シーソーテックス!/
\わーーーーーーーー!!!/

ハードファンクでフロアに着火した後、ヒップホップネタDB曲でワルいノリに持っていったり、「Hallo Dangdut」でインネシ感丸出しにしたかと思えば・BrostepとFunkotが融合したM3チーム開発の最新ジャンルBrokotを投入したり、インドネシア歌謡・マンダリン・洋楽リミックス・ハードファンクを最新曲から定番曲までとてもバランスよくミックスされていましたね。流石の一言です。




本当に気持ちよかったのであんまり言葉使いたくない
この感覚をご理解頂ければ幸いです。

あ、ところでT-squareネタはやっぱりDJ AndyのFormula-Oneへのリスペクトとかアンサーだったりするんですかね?


ところで僕はこの時フロアにいたら、カメラを2回もブースから落とすわ3〜4回ベロチューされるわで大変でした。ベロチューて。30とっくにすぎたおっさんにベロチューて。

あと角から落っことしてケース歪んでも平気で動いてるニコン J1ちゃんは天寿をまっとうするまで使ってあげる事にします。さすがニコンやで……。

Shisotexパイセンのあとは今晩の主催者hayabusaくんとsoloistくんのB2Bデュオ、Tokyo Crownのターン!


ふたりで息のあったプレイを見せつけるTokyo Crown。とても急造チームとは思えなかったわけですが、ちょっと待て君たち


タンテの足浮いとるがな。
それぐらいDJもお客さんもガン上がりしてましたね!

2名で100分間、お客さんとお互いの反応見ながらグイグイぶっこんでイッテたわけですけどもね、僕が「あ、すごい」って思ったのはちゃんと「ピークの前後でテンションを上下させる」ことができていたことですね。少なくとも僕はまだそこまで到達はしていない(山と谷がはっきりわかりすぎるプレイになっている)ので、若い芽は早めに摘みたいと思います。
そろくんとはよくトラックの交換してもらっていますけれどもねwww





このあたりからフロアに目立ってゾンビ状態の人が増え始めてましたね。
そらそんなもんあんだけ飲んで歌ってとびはねとったらしゃーないけどもw

一方僕ちゃんは持病のいぼ痔が本格的に悪化したりフロアの熱にのぼせそうになり始めたので、トイレとベランダを行ったり来たりするライフハックを始めたのであった……この先レポートが薄くなること、お許し下さい!


さてさてさてさて、ついに我らがBIG BOSS高野政所a.k.a.DJ JET BARONの登場です!
見てください奥さん、この熱気!レンズフィルタなんて使ってないですよ!





真夜中2時半過ぎに満杯になってガンアガリするフロアて。
ホントどうかしてる。
あの狂熱を言葉で表現するのは自分にはちと出来ませんねー…
FUNKOT ANTHEM大合唱は、ベランダで半裸のままお客さんとFUNKOT話してた僕らにもバッチリ聞こえて来ましたよw


政所さんのあとは世界初の白人FUNKOT DJにしてハードファンク使いに定評がありすぎるsamの登場。
2年前のアシパンのUST放送で聞いてから、samのDJは一度生で体験したいと思っていたんですよねー。



つなぎの男性は岐阜のDJ 前田農産(まりお)さん。
つなぎのおかげで脱がされなかったとかなんとか言ってらしたので
そのなんだ、次は覚悟しろ(八つ当たり)。

元はUKハードコアのDJをしていたとのことで、前半はJET BARONのスーパーチャージャーV8でぶっ飛ばすかのようなプレイを引きつぎゴリッゴリのハードファンク中心、後半はしっかり落し気味にする(でも落とし過ぎない)歌物中心の、緩急のついたプレイが見事でしたね。
それよかいちいち絵になる男なのでコンニャロウ羨ましいな!!とか関係のないこと思ってましたハイすいません。
やーそれにしてもsamのつなぎはウルトラスムースで、何が起こってるのかさっぱりわかりませんでした……

でまぁsamのターンで白人のおねーちゃんがマイク握って歌ったりガンガンに踊り狂ってるの見てて思ったんですけど、Funkotがこれまで西洋にろくろく知られてなかったり、J-coreの変形として認知されてることがおおいっていうのが、なんかもーさっぱり意味分かんないですよね??

かつてのファンコットやタイディスコ、juke/footwork/trapみたいに、埋もれちゃってるように見えてキャッチされてない音楽っていっぱいあるんでしょうね。

ラストはDugemDiBaratの主催、りっりゃんことRichiter!
明け方感満載のセットでフロアのゾンビをたたき起こして回ってる!やばい!









最後コレなので、結局りっちゃんもENAKに屈しちゃったわけで、まぁもうね、仕方ないです。僕も気持よすぎて何かかったかとか覚えてないですし。気持ちよかったのしか覚えてないっす。

あ、でも政所さんがなんかりっちゃんの方指さして「朝立ち!朝立ち!」いうてはりましたけど、アレって「朝DUTCH」のことだったんですね……僕めっちゃりっちゃんの股間見てました(夜明けテンサヨン)。



そんなこんなで楽しすぎて気持よすぎたパーティーも終わり、

ハヤブサくんの挨拶とか。CANさん&ハヤブサくん胴上げとか。記念撮影とか。

して帰りましたとさ。

正直こんなに大勢の前でプレイしたことありませんでしたし、一晩であんなにたくさんのFUNKOTERと話ししたりプレイとレスポンスで交流できたことってなかったんで。
ホント呼んでもらってものっすげーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー感謝してます!
ありがとう大阪!ありがとうhayabusa!ありがとうFUNKOT!

といったような取り留めもなくなってきた所で、レポートを終わります。

またDUGEMやろうぜ!!
\ぷちょふぁきんへーんざ!/

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